化粧水の役目を知ることで、
お手入れはいっそう効果的に！
洗顔でメイクや肌の汚れを取り除いた後、まず使われるのが化粧水。収れん化粧水や柔軟化粧水、ふき取り化粧水など、効果の違いや使用目的による大別もありますが、単にお手入れの始めに使うもの、と思っていませんか。化粧品の使用順序にはそれなりの理由があります。化粧水の役目を知って、より効果的なスキンケアを目指しましょう。
- 肌に水分（洗顔後に失われた保湿成分）を与える
- 肌を整えやわらかくする
- 肌を清潔にする
- 肌の油分バランスを整える
- 肌のpH※を整える など
※水素イオン濃度のこと。健康な肌のpH値はpH4.5～pH6.5の弱酸性。
洗顔後の肌は
水分を逃しやすい！
肌は、自ら分泌する皮脂などが天然の潤いヴェールとなり、弱酸性を保っています。しかし、洗顔後の肌は水分や皮脂膜が失われ、つっぱりを感じる原因となります。また、一時的にアルカリ性にもなります。 やがてまた、本来の肌機能により皮脂などが分泌されますが、洗顔後は急速に肌の水分が失われるため、それをすばやく補い肌を整える必要があるのです。なお、洗顔料を使わずに顔を洗っても、少なからず肌の潤いは取り除かれるため、保湿を始めとする適切なスキンケアが必要です。
化粧水は、保湿を助ける
美肌のキーアイテム
化粧水は、肌を清潔にするための洗顔において失われる天然の潤い成分（保湿因子）を補い、肌の保湿機能の回復や、角質バリア機能の維持を助けます。みずみずしい素肌を保つために、重要な役割を果たしているのです。
大切なのは、
肌の奥※1まで潤すこと
「肌に水分を与える」といいますが、水だけでは肌表面が濡れるだけで肌の奥（角層まで）が潤うわけではありません。化粧水はその名のとおり「水」が主体ですが、さまざまな保湿成分を配合することで肌に浸透※2しやすくなっています。水分とともに保湿成分を届けることが大切なのです。やや多めにつけて、みずみずしい素肌に整えましょう。
※1、※2角層まで
赤いビンのＭ
緑のビンのＨ
天然由来の植物エキスが配合された「セレクション Ｍ」、「セレクション Ｈ」は、洗顔後の清潔な肌にたっぷりつけ、顔全体をやさしく丁寧にパッティングしてください。「セレクション Ｍ」は独特のネバリが出てきますが、続けてパッティングするとサラッとした感触に変わります。アザレのパッティングは、お手入れ方法でいうマッサージの役目を果たします。血流を促すとともに素肌のすみずみまで美容成分をゆきわたらせ、肌荒れや肌老化を防ぎます。また、普通肌でも額や鼻の部分などは皮脂分泌量が多いものですが、ニキビなどができやすい肌は毛孔部（毛穴）が敏感になり、雑菌が繁殖しやすい状態です。さっぱりとした使用感の「セレクション Ｈ」は、そのような脂性肌や男性の方にもおすすめです。
アザレ セレクション Ｍのとろみは自然のチカラ
アザレ セレクション Mの独特のとろみは、合成の増粘剤ではなくマルメロの種から抽出したエキスによるものです。成分名としては、「クインスシード」と記載されています。このクインスシードエキスは優れた保湿性・保水力があり、化粧水や美容液などさまざまな化粧品に活用されていますが、アザレプロダクツでは、一般的に使用されているものとは異なり、自然の力をそのまま活かすためのこだわりを持っています。
