“ゆずれない”石けん 翠(みどり)の宝石「アザレ ナチュラルナウ」
洗顔は、スキンケアの基本です。1日の汚れをきれいに洗い流し、肌が本来持っている力を引き出す為には、石けん選びもとても重要なポイントになります。普段何気なく使っている石けん。今回は石けんとは何かを確認しながら、「アザレ ナチュラルナウ」の知られざるこだわりをご紹介します。
「アザレ ナチュラルナウ」
「アザレ ナチュラルナウ」

石けんの風合いを大切にした肌にやさしい透明石けん。キメの細かい泡が、肌に必要な潤いは残しながら、メイクや汚れをしっかり落とします。

知っているようでよく知らない そもそも「石けん」って?
手洗いなど洗浄用に使われるものの代名詞となっている石けん。石けんは、動植物の油脂や脂肪酸とアルカリ成分でつくられており、界面活性剤のひとつとも言えます。しかし、単なる合成界面活性剤と違い、石けんの特質は、自然や環境にとってもやさしいものなのです。
「よく聞くけど界面活性剤って?」

界面とは、水と油のような性質の異なる2つの物質の境界面のことをいいます。界面活性剤とは、その境界面の性質を変えて、2つの物質(水と油)を混じり合わせることができる物質のことです。

石けんは自然に近い界面活性剤

界面活性剤には、大きく分けて「石油系合成界面活性剤」と「天然の界面活性剤」があります。天然の界面活性剤とは、例えば、卵黄に含まれる「卵黄レシチン」、大豆に含まれる「大豆レシチン」、植物に含まれる「サポニン」などです。石けんは天然の材料を合成してつくりますが、分解された後は生態系を乱さないので、限りなく自然に近い界面活性剤だといえます。ちなみに石油系合成界面活性剤を使用しないことは、『アザレ三原則』のひとつです。

石けんの性質はアルカリ性

石けんは、本来アルカリ性。アルカリはタンパク質を溶かす働きがあるので、皮脂や古い角質などの汚れを落とす効果があるのです。人間の肌には“中和能力”という“一時的にアルカリ性に傾いた肌を、皮脂分泌によって弱酸性に戻す力”が備わっています。

「アザレ ナチュラルナウ」はこうしてできる 昔ながらの製法で“70日間”
Natural Nowができるまで
アザレラインナップの中でも
トップクラスの人気アイテムとして
支持され続ける
「アザレ ナチュラルナウ」。
ひとつひとつ、
こんなに手間ひまをかけて
つくられています。
「アザレ ナチュラルナウ」ってこんなの
◆肌にやさしい

肌へのやさしさを追求した石けん。保湿成分が多く、皮脂を取りすぎません。

◆創意工夫がいっぱい

釜焚き製法で得られた保湿成分をそのまま含んだ石ケン素地で作られます。肌にやさしいながらも、質にこだわり厳選された油脂の絶妙な配合バランスで、洗浄力も保持しています。
※釜焚き製法…油脂に苛性ソーダ(水酸化ナトリウム)を反応させ釜で焚いて(ケン化)、石ケン素地をつくります。ナチュラルナウの石ケン素地は、ヤシ油・ヒマシ油・牛脂を組み合わせます。

◆釜焚き製法&枠練り製法

昔ながらの製法で得られる透明さは、保湿成分&肌へのやさしさの証しです。

◆労力を惜しみません

保湿成分が多いからこそ、乾燥はじっくりと。アザレ ナチュラルナウは、手間ひまを惜しまず約70日間かけてつくられます。

機械練り、枠練りって?
機械練り石けん

一般的な石けん。機械で成型、乾燥まで一貫作業。大量生産でき、完成までは数日。機械での成型は固くないとできないので、保湿成分は少なく洗浄成分がほとんど。泡立ちよくスッキリ感が特徴ですが、つっぱりやカサカサを感じやすい一面も。通常、透明石けんにはできません。

枠練り石けん

釜焚き製法で得られた石ケン素地を、枠に流し込み自然乾燥で固める昔ながらの製法。保湿成分を多く配合できるので、肌にやさしく刺激の少ない石けんができます。型枠に流し込んでから熟成させるため、大変手間ひまがかかります。透明石けんをつくることが可能です。

ナウは枠練り!

「アザレ ナチュラルナウ」の
製造工程を見てみよう!

1

原料を混ぜ固める

ナチュラルナウは厳選されたヤシ油・ヒマシ油・牛脂を絶妙なバランスで配合。これらの石ケン素地を枠に流し込み、混ぜ固めます。

エキス類もここで投入!
色のヒミツ

まるで翡翠(ひすい)のように美しいナチュラルナウ。この色は植物の持つ葉緑素クロロフィルに由来しています。

だから私って緑色なんだぁ
2

切り分ける

木枠に入れ、大きな板状に切断。それを棒状にして円柱の状態に成型。さらに1個ずつの大きさに切断します。

3

熟成させる

形を整えて約10日間乾燥&熟成。丁寧に磨いた後、さらに約50日間乾燥&熟成。少しずつ見慣れた形になってきました!

2回に分けてじっくりとね!
熟成前と後ではこんなに違う!
150g 熟成前 100g 熟成後
4

完成

形を整え、AZAREのロゴを刻印。もう一度1つずつ、丁寧に手で磨き包装してお客様の元へ!

ここまで約70日!
手作業でつくりだす美しいツヤ
みがき前 みがき後
手間ひまをかけるから、
肌にやさしい

昔ながらの製法で労力を惜しまずにつくられる、肌へのやさしさを追求した石けん。だからこそ、肌のバリア機能を壊さず適切に汚れを落とせるのです。肌を守るためにも、やっぱり石けんにはこだわりたいですね。

アザレ流洗顔をぜひ実践してみよう
アザレ流洗顔をぜひ実践してみよう
朝の洗顔
朝の洗顔
1
ぬるま湯洗顔

ぬるま湯を何度も顔全体にかけながら、睡眠中に分泌された汗や肌表面のホコリを取り除きます。

2
水パッティング

水をやさしく肌にパッティングします。肌がひんやり冷たく感じたらOKです。洗顔料を使わないため、睡眠中に分泌された皮脂が、肌を守るクリームとして適度に残ります。

夜の洗顔
夜の洗顔
効果の異なる
洗顔料を使うダブル洗顔
1.
石けん洗顔

ファンデーションなどの化粧品や酸化した皮脂など、油分を含んだ汚れを、「アザレ ナチュラルナウ」で洗顔して落とします。

アザレ ナチュラルナウ
2.
酵素洗顔

不要となった古い角質細胞や毛穴の汚れなど、石けんだけでは落ちにくい汚れを、「アザレ フレッシュパウダー N」できれいに取り除きます。

アザレ フレッシュパウダー N
3.
水パッティング

くすみのない、やわらかで潤いのある肌を維持しやすくなるよう、仕上げに水パッティングを行います。
※パッティングは心地よい程度の強さで行ってください。

洗顔ナウ

「アザレ ナチュラルナウ」

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